
N.Kさん
入社のきっかけ
前職は教員でした。現場より管理業務が多かったのでストレスも相当溜まっていたと思います。
定年退職を機に違う分野の仕事を探していたところ、ここに勤めている方から紹介を頂きました。福祉の分野に挑戦することに不安はありましたが、利用者さんと触れ合うことで、気づきの毎日ですし、前職のようなストレスからは解放されて、充実していますよ!

現在の仕事の内容について
現在は、グループホームで家事、生活全般、夜間支援を担当しています。利用者さんは朝に出発をしてから夕方まで不在になるので、帰ってきてからが本格的な私の仕事!まずは、夕食の準備とお風呂の準備。食事や入浴が終わったら、就寝まではそれぞれで過ごしてもらいます。就寝後は、夜中に見回りをします。問題がなければ私はゆっくりと待機しています。起きてくる方や介助が必要な方もいるのですぐに対応できるように注意しています。
朝は、朝食の準備をして、食後に利用者さんの通所準備の支援と見送り、清掃等をして業務終了です。
仕事をするうえで気を付けていること
「笑顔で寝られるようにする」ことです。
現在、このグループホームには4名の利用者さんがいますが、頻繁に夜中に起きてくる方がいるのです。寝苦しいのか?環境なのか?本やインターネットで原因を探ってみたりもしましたがはっきりわかりませんでした。そこで、ここではできるだけ笑顔で過ごしてもらい、良い気分のまま寝てもらうことが良い睡眠につながると思い、できる限りコミュニケーションをとって笑顔になってもらうことを意識しています。
現在のやりがいやその先の目標(チャレンジしたいことも含む)
利用者さんは、上手く歯が磨けない、食事を残す、お風呂の入り方等、個々で支援が必要です。私たちは、そのようなニーズを少しでも改善できるよう支援をしているので、その支援に向けて調べたり・考えたりすることは好きです。
以前、利用者さんの生活リズムについて職員と打合せする機会がありました。原因や支援の内容について、前例を共有し支援を続けていましたが、なかなか改善されない。そこで、「本当に今のやり方で良いのか?」「違うアプローチの方法がないか?」と考えるようになり、利用者さんの生活の様子を注視しながら支援の方法を再考し、新しいプログラムを作成。他の職員も同意してくれたので、その内容で支援をしたところ改善されたのです!この時は本当にうれしかったですし、やりがいのひとつとして残っています。
前例を参考にすることも大切だとは思いますが、やっぱり日々の生活の中で変化をみながら適切な支援の計画をたてることは、利用者さんのための課題解決の糧になりますし、それが達成された時、他の職員と喜び合える。それが私のやりがいです。
残業や休日について
私の場合は、利用者さんが帰ってくる少し前から業務開始で、翌朝に利用者さんが出発したら、業務終了です。その後も残って業務はありません。法人全体としても、職員同士カバーし合っているようなので、働きやすい環境だと思いますよ!

あって良かったと思う社内制度(資格取得や諸条件)はありますか?
勤務シフト、勤務時間はしっかり管理してくれているので、その点は安心しています。
後、私のようなグループホームの支援を担当している職員が、月に一度集まってミーティングをして思っていることや要望を話せる場があるので、その点はため込むことなく気持ちよく仕事ができますね!職員のとらえ方が違うとボタンが掛け違ってきますので、それを埋めていくのは大切だと思います。
しりサポの魅力をひとことで!
「人材」です!ここの職員や利用者さんはたくさんの魅力やアイディアをもっています!アイディアから生まれた手作りみそはすぐに売り切れる人気商品ですし、コロッケも素材の良さが詰まっていて美味しい。利用者さんがつくる雑貨も素敵なものばかりです。その魅力やアイディアをもっと活用していけば、もっともっと事業が発展していくとワクワクしています!
これからエントリーする方へのメッセージ

これね、一番悩みました(笑)前の質問でも話ましたが、やっぱり人です。優しい人ばかり。そんな人たちと仕事ができるので楽しい職場です。後は、自分の計画を共有できる場があるので、自分の力を試せるというか、キャリアを問わずチャレンジできる環境なので、充実した日々が送れますよ!